あやめ公園(長井市)

日本有数のあやめ園 「水と緑と花のまち」長井市のシンボル。
開園100年を超える園内には、500種100万本のあやめが咲き誇る。

園内には、「長井古種」と呼ばれる江戸系よりもさらに花菖蒲の原種に近いとされる品種があり、「野川の鷺」「長井小町」「朝日の峰」「郭公鳥」「日月」「出羽娘」「麗人」「藍島」「三淵の流」「長井小紫」「爪紅」「小桜姫」「竜の髭」の13種は市の天然記念物に指定され大切に育成されています。他の品種にはない、小ぶりで奥ゆかしい日本古来の美を伝える美しい長井独自の品種です。
あやめの開花以外の期間は、無料開放。散策を楽しむ市民や、高台広場の遊具で遊ぶ子供たちに親しまれている。

1910年(明治43年) – 金田勝見が野生のあやめ数十株を植え、茶会を開き人を招いた。
1912年(明治45年) – 杉林を伐採した空地に花菖蒲を植え、現在の公園の原型が作られる。
1930年(昭和5年) – 山形新聞主催の「山形県一投票」で一位に。
1963年(昭和38年) – 明治神宮より江戸系花菖蒲20種200株を譲渡。
2010年(平成22年) – 開園100周年。

長井古種(長井市天然記念物)

1962年(昭和37年)日本花菖蒲協会の会長である、井上清会長・平尾秀一理事長など30余名が来園した際、当時認識されていた「江戸系」「肥後系」「伊勢系」どれにも属さない品種を発見、「長井古種」と命名。江戸系の古花よりもさらに原種に近く、花の形はノハナショウブにきわめて近い3枚の清楚で小ぶりな花弁からなるものが大半。花色は紫と白が主になり、花茎・草丈は共に長く、葉は剣状で緑の濃い草性をもち、いずれも雨風につよく、露地植えに適している。長井古種として登録されているものは、現在34種。また、以下に挙げる13品種はされている。

朝日の峰(あさひのみね)雪のような純白の花弁をもつ。
郭公鳥(かっこうどり)紫色の花弁に濃紫の脈が入る。肉厚で江戸系に近い。
小桜姫(こざくらひめ)平咲きで赤紫色のぼかしが花弁の外側に入る。
日月(じつげつ)白地に赤藤色のはけ目、花弁の先端が内巻きに咲く。
爪紅(つまべに)花弁は白地で、内花被の先端に薄紫色。
出羽娘(でわむすめ)濃い朱華色に淡く白の脈が入る、ぬめ地の花弁。
長井小町(ながいこまち)長井古種の代表格。白地に紫色の脈。
長井小紫(ながいこむらさき)ルリ紫紺色で深く吸い込まれそうな風合。
野川の鷺(のがわのさぎ)長井古種命名第一号。白地の花弁の外側に薄い紫。
三淵の流れ(みふちのながれ)透き通るように淡い桃色の花弁。
藍島(らんじま)紅紫色に白の吹きかけ模様。長井古種としては花がやや大輪。
竜の髭(りゅうのひげ)特異な花弁をもつ。明るい紫色に濃紫色の筋。
麗人(れいじん)濃赤紫色に存在感のある白い太筋と底白。

Information

■名称 あやめ公園

■所在地 長井市横町5-1

■電話番号 0238-88-1831

■FAX番号 0238-88-1812

■営業時間 あやめまつり期間中 9:00~18:00(一部夜間営業20:30あり)
その他の期間は無料開放

■定休日 無休

■料金 あやめまつり期間中のみ有料
大人:500円、小人:200円
【団体(20名以上)】大人:400円、小人:100円
【障がい者手帳や療育手帳等をお持ちの方】大人:400円、小人:100円
(割引きは入口にて手帳のご提示があった方のみ有効。付添い人が必要な障害者は、障がい者1人につき付添い人1人まで本人と同様に割引き料金。)

■アクセス 【長井駅より】徒歩15分
【あやめ公園駅より】徒歩3分
【山形蔵王I.C.より】車60分

■駐車場 あり:普通乗用車192台、身体障がい者用3台(北口)
まつり期間中は、大型バス10台(北口)の設置、河川敷に臨時駐車場あり

■お問合せ先 やまがた長井観光局

■ 開設年月日:明治43年7月

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