干し草を編み、お盆のお供え物を載せる膳として使う伝統技能の講習会が2020年8月9日(日)、米沢市六郷町の農村文化研究所資料館で開かれました。参加者は主に川辺に自生するマコモ(がつぎ)を使い、大きさ縦20㌢、横30㌢ほどのマコモ膳をつくりました。現在は河川改修などにより、マコモ自体が手に入りにくくなっているようです。講師は川西町堀金の農家・五十嵐正孝さん(79)。同研究所(遠藤宏三理事長)が伝統的な仕事を継承してもらおうと開催しました。

場所 置賜農村文化研究所
山形県米沢市六郷町西藤泉71-32
TEL 0238-37-5362
定員 15名(先着)
0238-37-5362