①現状及び解決したい問題
現在、当該地域は既存の名所、旧跡、自然、歴史や集客力のある程度ある小売りやサービス他体験型の多様な生業を営んでいるお店等はあるが地区としてのアクセス方法や知名度不足により交流人口や新規顧客来場の面では頭打ちの状況であり地域としての一体感も不足していた。

② 事業内容
伊達三日月街道延伸により、街道地域の宝(伝統食・名所旧跡・作法・名物・民謡・工芸品・古道他)の掘り起こしや多様な形態の小売り・サービス・体験施設の情報発信及び地域等により地域連携を図り地域活性化・交流人口増・知名度向上を図る為に下記の事業活動を行っています。                                                         

◎地区共通さきがけ事業として(代表主導)
・初年度は街道沿い地区の歴史・文化・名所旧跡・名物及び割引サービス付き店舗・施設紹介したBrand    
 Mapを2000部作成配布。
(赤芝・舘山・遠山地区)(広幡・六郷地区)(川西町小松地区) 終了。 
・2年度はBrand Mapを活用したスタンプラリー実施(期間約半年間)。                                            
 <実績>
(赤芝・舘山・遠山地区)/延べ参加者242名 
(広幡・六郷地区)/延べ参加者78名  
 地区主要活動(地区長主導)                  
・3年度目以降各地区の特徴を活かした地区域内自主活動に移行継続(地元学生参加促進)。
  -(赤芝舘山遠山)/三年間自主活動中
  -(広幡六郷)/塩井地区加入推進中
                                                                     ③協議会全体活動                                                                  ⓵(食)
 -伊達家や伊達政宗に因んだ商品や料理コースの開発普及支援 
 -寺院と料理店のコラボによる精進料理メニュー開発 
 -戦国の料理創作(勝つための食の極意)
 -コラボ企画開発食品

②(ツアーガイド)
 -新奇な地域の宝を活用したツアーの提案と行政と連携した有料ガイドの掘り起こしと育成
Ⓐ会員制旅行会社 Ⓑ全国規模旅行 Ⓒ地方新聞社グループ旅行会社                                                               

③(SNS)/ HP・FB・Twitter等を活用した情報発信強化
 HP-段階的整備。FB-グループLINEから転用活用                               

④トータルイベント(歴史講演会・紙上座談会・スポーツ行事・教育研修含む)の企画、実現

⑤グッツ作成配布(のぼり・クリアファイル・ポスター等)  

⑥その他
 小学生対象事業の検討(社会教育)                                           
 今後上記の活動の充実発展を図り協議会全体の活性化を行っていきます。                                                                  

◎マスメディア(山形新聞・河北新報・読売新聞・NCV)
 メディアとの連携強化(2023年4月~2023年8月)
 協議会事業活動紹介記事掲載7件、正会員・賛助会員事業所活動記事4件)

③ 期待する効果(事業目標)
現在、協議会を設立して4年目を迎え街道延伸により団体規模(正会員31名(事業所)・賛助会員20名・アドバイザー7名・連携団体7団体 4/13時点)と確実に拡大しつつあります。当該地域(街道)の掘り起こされた資源の活用等全体事業に結び付けながら協議会の活性化と公益法人に準じる活動を行っています。(SNS・広告宣伝)

又、将来の情報公開の観点からも全世代にアピールできるスマホ対応のHPを作成運用し又、正会員・賛助会員事業所や連携団体(行政機関含み)や県内外行政・主要観光事業所とリンクをはり当協議会活動を紹介し当該街道の交流人口増に繋げていく情報発信の効率的ツールとしてスマホ用HP作成運用や広告宣伝活動(のぼり・クリアファイル他)は今後の協議会活動に必要不可欠なものです。(広報)

新たな動きとしてこの度、小野川温泉内に完成した「伊達な里情報歴史館」にみられるように協議会の目的に則ったサテライトオフィスによる協議会の情報発信も重要です。